パジャマでパンジャビ

闇鍋みたいなブログです。

アフリカツアー6~バス酔いしてないと言ったら嘘になる~

3月7日朝起きて荷造りをして最後のザンビアでの朝食を済ませる。ホステルを後にして、1kmほど先のバス停まで向かい、自転車を輪行状態にしてウィントフックまで行くバスに乗り込む。バスは午前10時ごろ出発。長いバス輪行が始まった。
リビングストンを離れ一本道を進んで行く。最初はほとんど車通りはないので快走路はビュンビュン飛ばすが、途中路面が凸凹し始めるとバスはめっちゃ揺れてUSJのアトラクションみたいになる。
ザンビアナミビア間の国境に到着したのは午後1時ごろ。イミグレーションはバスに乗っている人全員が一斉にするので時間がかかる。ナミビア側で荷物を点検されるが、輪行状態の自転車を引っ張ってくるのが面倒なのでしらばっくれていたら、なんとかやり過ごすことができた。f:id:punjabi:20180309203239j:image

国境は歩いて渡る。日本人にはめずらしい感覚。


バスが再出発したのは午後3時ごろ。そのあとすぐガソリンスタンドで1回目の休憩を挟んだ。物価がザンビアと比べて少し高くなっており、缶ジュースが10Nドル、お惣菜が30Nドルぐらいした。なおこのバスはザンビアではストップしないので、クワチャを持っているならバスに乗る前に使い切ってしまおう。
昼食をとったあとバス内で映画を上映したり、途中ナミビアの検問を通ったりしながら一途我々のバスはウィントフックを目指す。検問で一瞬外に出ただけでも、ナミビアの日差しが如何に強いかを肌で感じることができた。この時期にナミビアを自転車で走るなら日焼け止めが必須だと思う。京都の夏のようにただ暑いのではなく、日差しが痛いと感じる暑さを体験したのは、これが初めてだ。
その後夕食を食べるために2回目の休憩があったが、VISAが使えなかったので何も買えず、結局この日は数個のビスケットで飢えをしのぐ仕儀となった。バスの中で何もすることがないので、この日はいつのまにか眠ってしまっていた。