アフリカツアー14~千昌夫の「北国の春」を無性に聴きたくなる。そんな夜もある。~
3月15日バスがナミビアと南アフリカの国境に辿り着いたのは午前3時ごろだった。運転手に起こされて、パスワードを手に取りバスから降りる。こうして1週間滞在したナミビアと別れることとなった。
再びバスに乗って数分今度は南アフリカのイミグレに行く。イミグレでスタンプを押した後パスポートは警察に押収されて、バスに乗った人全員にちゃんとパスワードチェックをしていた。(入国管理官と警察でどっちかがしっかりしてれば、2回もやる必要はないのでは...。)
南アフリカ入国後バスは一途ケープタウンへと向かう。夜は長いので僕は二度寝をした。
ケープタウンに着いたのは午後2時ごろ。自転車を輪行解除したら、RDハンガーがまがっていたが、無理やり力で直した。
ケープタウンの象徴テーブルマウンテン。普段は雲にかかっていて、市内からは見えないことが多いらしい。
ケープタウンで泊まる宿はCat & Moose という日本人にも人気のホステルである。一泊170ランド。
場所:305 Long St, Cape Town City Centre, Cape Town, 8000, 南アフリカ
33°55′37.23″S 18°24′51.49″E
両替を済まして、リューデリッツで発症して未だに治っていなかった蕁麻疹が気になったので病院に行った。
行った病院:33°55′04.13″S 18°25′49.13″E
病院で診察をしてもらった結果疥癬(かいせん)というやばい皮膚病であることがわかった。やばいというのは感染力が非常に高く、僕の肌に触れただけで感染する可能性があるほどなのだ。これには普段は冗談まじりのアフリカ班も1時間ほどお通夜状態になってしまった。
とりあえず宿の人には僕のベットシーツは他のシーツと一緒に洗わないということ、洗うときは煮沸することを告げた。とりあえず今日からは必要以上に物を触らないように心掛けるようにした。