パジャマでパンジャビ

闇鍋みたいなブログです。

アフリカツアー1 ~土萠といっしょ~

関西国際空港から2回のトランジットを経由しボツワナ最北端に位置するカサネ空港に着いたのは3/2の13:30ごろだった。

見るからにやばそうな雨雲が近づいていたので急いで輪行状態を解除する。後で知ったことだけど、ボツワナではこの時期ほぼ毎日雨が降るらしい。あまりにも慌てていたので、ディスクブレーキのローターを反対側につけてしまい前輪が入らず、結局キャンプ場までブレーキが効かないまま行くことになった。

なんとかしてチョベサファリロッジというキャンプ場に着いた。着いた瞬間にスコールみたいな雨が降ってきたので本当に運がよかった。とりあえずチェックインを済ませる。大人一人キャンプ代が95ボツワナプラ(1050円ぐらい)。

その後すでに到着していた2人と合流した。2人とも野生の象やバッファローがたむろする道を自転車で漕いできたのがすごい。

 

カサネの街にはATMや両替所、レストラン、そして品揃えが豊富なスーパー(choppies)がある。この時の両替所のレートは200ボツワナプラ=23USドルだった。

再びチョベサファリロッジに戻ってチャリの整備などを済ませる。ロッジのリセプション周辺ではWiFiがあり、カウンターにいる人にチケット(パスワードが書いてある紙)をもらうと1日だけ利用できるようになっている。パスワードは毎日更新されているようだ。強いWiFiだか時々全然通じなくなる。なおキャンプ場にはいつでも入れるホットシャワーもある。

その後夕食で4人全員でビュッフェをいただくことにした。大人一人260ボツワナプラ(2700円ぐらい)。沢山の肉やデザートを食べることができる。ここ数年で幸福度が1番高い瞬間であった。

キャンプ場の周りにはイノシシみたいな動物やサルが威嚇してくるが、人を襲ってくることはほとんどない。でもキャンプ場に食料は持ち込まず、必ずフロントに預けなければならない。

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このロッジで翌日のサファリとクルージングが予約できる。両方合わせると530USドルもしくはgmjmボツワナプラ。ボツワナプラで払った方が1000円以上得なので、ボツワナプラで払った方がいい。

 

その後は明日に備えて早めに就寝。明日はサファリとクルージングという人生を謳歌できる日である。

 

 

 

 

僕の備忘録 空港飛行機編

・なぜ飛行機に乗るのか?

飛行機は早いのですぐ着くから。


・飛行機に乗る時の流れ

⑴チェックインをする

まずeチケットが発行されていない場合、手続きをする必要があります。ANAの場合自動チェックインをする時に9桁の予約番号が必要になります。予約番号がわからない場合は有人カウンターでチェックインします。この時に飛行機の座席は指定されます。


そのあと大きな荷物を預けます。基本的には自分の乗る航空会社だけど、Flight Operateと書かれている会社の窓口でやるときもあります。いずれにせよ空港の案内板で搭乗手続き開始と書かれていれば大丈夫なはず。


チェックインを済まして大きな荷物を預けた後航空券が発行されます。乗り継ぎがある場合は必ず途中で荷物をピックアップする必要があるか聞きましょう。(中国やアメリカだと乗り継ぎでもピックアップする必要があるらしい。)


⑵保安監査

飛行機に持ち込む手荷物の中に危険なものが入ってないか調べるフェイズです。ここではパスポートは必要ありません。ここを通ると基本的には戻れません。最低航空券に書いてある搭乗開始時間の1時間ぐらい前までにここを通らようにしましょう。


⑶出国手続き

パスポートと旅券を見せてパスポートにハンコを押してもらいます。ここを通り過ぎるとほぼ戻れません。


⑷搭乗ゲート

いよいよ飛行機に乗り込みます。搭乗開始時間の10分前には着いているようにしましょう。航空券にかいてある搭乗ゲートの番号のところにいけば大丈夫。

沖縄ツアー3

2/24

この日Aさんと僕は浦添市から南城市糸満市を経由して那覇市へ、一方のBさんはそのまま那覇市に直行することにしました。なお浦添大公園から那覇市まで10km以内のところにありますが、国道がバイパスになっているので走りにくいです。

 

僕とAさんはまず南城市にあるニライ・カナイ橋に行きました。途中のアップがあまりにも急でずっとプッシングしていましたが、展望台から見るニライ・カナイ橋は想像以上の絶景でした。

 

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橋をダウンして国道に戻り沖縄本島最南端を目指します。気温はおよそ20℃で春の陽気でした。

その後糸満市にある平和記念公園に到着しました。平和記念資料館はなかなかキツイものもありましたが、日本人として沖縄の人の歴史を肌で感じることができてよかったです。

 

公園内を回り終えた後近くにある寂れたレストランに入りました。あまりにも寂れすぎて最初は廃墟かと思いましたが、営業中という看板が立っていたので勇気を出して入ってみました。

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外見は寂れてましたが、料理は美味しかったです。特に僕の食べたトンカツ定食は刺身も付いて来てとてもお得でした。

 

公園を後にしてそのまま那覇市を目指すAさんと別れて僕一人で沖縄本島最南端を目指します。最南端は喜屋武岬が有名で展望台も整備されていますが実際の最南端は喜屋武岬ではなく荒崎というところです。この荒崎という岬に至るには、迷路のような住宅路を進み、田んぼのあぜ道のようなダートを進み、そして最後に人一人ぐらいがやっと通れるような雑木林を通り抜けた先にあります。

 

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最初僕は自転車を持って最南端に行こうとしましたが、結局その雑木林の前で自転車を置いて荒崎に向かいました。

雑木林を抜けた先に突然ひらけた場所に出てきます。そこが荒崎です。岬には荒波が押し寄せ、周りには何もありません。ただ聞こえるのはただ波が唸る声だけでした。僕の沖縄の1番のおすすめスポットです。

 

その後来た道をもどり那覇市に向かいました。那覇市内のブックオフで立ち読み(最終兵器彼女を読んだよ。)をして時間を潰した後午後6時ごろAさんとBさんと合流してイオンからほど近い小禄金城公園でてんばりました。

 

この公園のトイレの便器に流していないう○こがあって興奮した僕はAさんに「リアルなうんこがある!リアルなうんこが!!」とずっと叫んでしました。その後Aさんに「うるさいなぁ」と怒られてしまいました。これからはリアルなう○こを見つけても叫ばないようにします。

 

2/25

ついに沖縄から旅立つ日、僕たちのフライトは11時ごろだったので早朝から那覇空港に向かい輪行状態にします。ダンボールはあらかじめイオンで回収してありました。時間をかけて飛行機輪行の状態にした後、ロビーにある水槽で遊びながら暇を持て余していました。なおお土産ですが、空港内部では高いので、イオンか国際通りで買った方が安いと思います。

その後飛行機に乗って大阪モノレール門真市駅へ行き、京阪電車で帰ってきました。

おわり

 

 

 

沖縄ツアー2

2/22

沖縄ツアー3日目、いつものように朝ごはんをシュラフに包まって食べます。この日は昨日作りすぎたご飯の余りを食べました。

朝食を食べ荷造りを終えた後出発します。前言ったようにこれからさきコンビニは100km先にしかないので、行動食や水はこの町のコンビニである程度買っておきます。

 

国頭市街から北上することおよそ20km、ついに沖縄本島最北端にある辺戸岬に到着しました。

 

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風の吹き荒れる沖縄本島最北端辺戸岬には祖国復帰闘争碑があります。

 

祖国復帰闘争碑
全国の そして世界の友人へ贈る
吹き渡る風の音に 耳を傾けよ
権力に抗し 復帰をなしとげた 大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる 波濤の響きを聞け
戦争を拒み 平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ
鉄の暴風やみ 平和の訪れを信じた沖縄県民は
米軍占領に引き続き 一九五二年四月二十八日
サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した
祖国日本は海の彼方に遠く 沖縄県民の声はむなしく消えた
われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬せられた
しかし独立と平和を願う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた
見よ 平和にたたずまう宜名真の里から
二十七度線を断つ小舟は船出し
舷々合い寄り 勝利を誓う大海上大会に発展したのだ
今踏まれている土こそ
辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ
一九七二年五月十五日 沖縄の祖国復帰は実現した
しかし県民の平和への願いは叶えられず
日米国家権力の恣意のまま 軍事強化に逆用された
しかるが故に この碑は
喜びを表明するためにあるのでもなく
まして勝利を記念するためにあるのでもない
闘いをふり返り 大衆が信じ合い
自らの力を確かめ合い 決意を新たにし合うためにこそあり
人類の永遠に存在し
生きとし生けるものが 自然の摂理の下に
行きながらえ得るために 警鐘を鳴らさんとしてある

 

 

記念碑ではなく闘争碑であるということの理由が書かれていました。

 

辺戸岬を過ぎるとアップダウンの多いゾーンに入ってきます。辺戸地区から5kmほどで沖縄県における58号線最北端の地、奥地区にたどり着きました。那覇市内から『奥まで〇km』という道標があるんですが、奥地区は数軒の家がある集落でした。

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奥地区で58号線は終わり、ここから県道70号線になります。なお実際は58号線はここで終わらず、奄美大島種子島、そして鹿児島市まで続いているので、海上を含めると日本一長い国道になっています。

 

県道70号線はアップダウンが続き、集落もまばらですが、山原の原風景を見ることができます。沖縄の道では一番好きな道でした。

 

まばらにある集落には共同店というスーパーっぽいものがあります。カップ麺やお菓子ぐらいなら売っています。集落の中心部のようになっていておじちゃんやおばちゃんたちが時々たむろしています。僕たちは途中の安波共同店で買ったカップ麺で昼食を取りました。

 

安波からさらに30kmついに国道にある東村まで到着しました。すでにヘトヘトでしたがコンビニのある辺野古まで頑張っていくことにしました。

辺野古のコンビニに着いた時には5時ごろになっていました。疲れてもう一歩も漕げないよ~状態だった僕とBさんは辺野古で食事を食べ、まだ元気だったAさんは20km先のお風呂屋さんに行くことにしました。このお風呂は金武町の総合福祉センターで、400円で入ることができます。

 

Aさんと別れた後辺野古周辺の飲食店を探しますが、沿道沿いの飲食店は臨時休業だったり、定休日だったりして開いてません。食堂のおばさんに美味しい店がないか尋ねたところ、周りのおばあちゃんや辺野古基地の米兵さん通いつけの飲食店を紹介してくれました。

沖縄に行く機会があればまた行ってみたいです。

 

その後道の駅ぎのざでAさんと合流し寝ました。

 

2/23

道の駅ぎのざをでてうるま市方向に進みます。海沿いの道を走りながら海中道路を目指します。

海中道路はきれいでした。沖縄に来た感じがしました。その後平安座島浜比嘉島に渡ります。浜比嘉島には沖縄開闢の神様アマミチュー、シルミチューの墓があります。

 

アマミチュー、シルミチューの墓を訪ねた後浜比嘉島の住宅地にある丸吉食堂で昼食を食べました。沖縄の海を眺めながら食べるもずくとカニの天ぷらは美味しかったです。

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浜比嘉島にあるガジュマル。調べたら樹齢100年あるらしい。

 

海上道路をもどって沖縄市内にある銭湯中乃湯に行きます。値段はたしか600円ぐらい。時間は午後3時ごろ、午後2時から始まる銭湯にはすでに数人のおじいちゃんが湯船につかっていました。銭湯からでておばちゃんと少し話したところ、ここら辺には多くの銭湯があったけど、いまではここしか残っていないようです。

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 銭湯を出た後再び走り出します。途中沖縄で有名なファストフード店A&Wハンバーガーを食べた後夜に浦添市にある浦添大公園に到着しました。大きな公園でどこにてんばるか迷いましたが、東屋がありトイレが近くにある場所を見つけたので、そこにてんばることにしました。


つづく

 

沖縄ツアー1

2/20~25で知人Aさん,Bさんと沖縄ツアーをしてきました。

登場人物

ぼく:このツアーで2回しかお風呂に入っていない。

Aさん:身体がムチムチである。

Bさん:昔は髪の毛が長かった。

 

2/20

ぼくとAさんは阪急河原町駅から輪行伊丹空港へ行きました。飛行機で輪行する場合段ボールで補強する必要があるので、あらかじめライフで段ボールをパクってきました。Bさんは格安航空で行くので関西国際空港に行っていました。

今回乗った航空会社はANAです。2月のオフシーズンなら沖縄まで2万以下で行くことができます。オーバーラゲッジ代ですがANAの場合20kg以下まで無料、20~30kgで2,500円です。ですが2人で行く場合「2人の荷物の重量が40kg以下なら無料」になるらしくて、Aさんは20kgを越していましたが、ぼくの分を合わせると合計40kg以下になったので二人ともオーバーラゲッジ代を払わずに済みました。

 

那覇空港に着いたのは午後4時半ごろで、ちょうど関空から来たBさんもほぼ同時刻に空港に到着していました。3人の自転車を回収した後玄関口の横の空きスペースで輪行解除しました。僕がスプロケ押さえをどこかにやってしまって、みんなで大慌てしたりしましたが、暗くなる前には全員輪行解除できました。

 

那覇空港から数キロのところにイオン那覇店があります。今夜はここで買い出しして、がんじゃびら公園でこの日はてんばりました。がんじゃびら公園は犬を散歩しているおじさんがいっぱいいました。でも高台にあるので那覇市街の夜景が見れて、てんばってよかったなあと思いました。

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夕食を食べ終わった後市内を散策することにしました。有名な国際通りは遠すぎたので、漫湖公園まで行きました。那覇市では有名なハッテン場らしいですが、この日はあまり人はいませんでした。

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夜10時頃就寝しましたが、深夜4時ごろスコールみたいな雨が降ってきて、シュラフがびちょびちょになってしまいました。沖縄ではこの時期でも突然土砂降りになることがあるので、必ず屋根のあるところでてんばることにしましょう。

 

2/21

6時ごろに起床し、土砂降りの雨でびひょびひょになったシュラフを乾かしながら、朝食を食べました。朝食はスパムを食パンでくるんだやつです。スパムのしょっぱさがちょうどよくて、ちょうどいい感じのサンドウィッチになっててよかったです。

7時頃になると夜が明けてついに走り出し始めました。ルートは基本的に国道58号にそって沖縄本島最北端を目指します。

沖縄の市街地は信号が多いし、交通量も多いので、なかなか市街地から出ることができませんでした。しかもこの日は一日中向かい風でなかなか進みません。20km毎に休憩をしながら北上していきました。途中僕がコンビニの駐車場に麦チョコをこぼしたので、来年の春にはここら辺には麦チョコ畑が広がっていることでしょう。

 

 

国道58号線からすこし道に入ったところに座喜味城があります。沖縄の世界遺産である城は首里城が有名ですが、この座喜味城も世界遺産のひとつで、しかも無料で見学をすることができます。すぐ立ち寄るとこができるのでおすすめです。

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 58号線を走っていると周りは米軍基地だらけで、米軍基地が多いなぁと思いました。

 

昼食は恩納村にある「恩納そば」でいただきました。ぼくが注文したのは野菜炒め定食。沖縄そばもセットで付いていてとても美味しかったです。

 

 

恩納村から名護市にいたるまで58号線はバイパスになっています。車はビュンビュン飛ばしてきて大型車も多いので、自転車通行可の歩道を走るのがいいと思います。

 

バイパスを下りて、名護市市街に入るまで絶景の海沿いを走りますが、この日はあまりにも風が強かったのであまり風景は楽しめませんでした。

名護市市街のスーパーでトレインからちぎれたBさんを待っていると、スーパーの豚肉が異常に安いことに気づきました。後になって国頭や那覇で確認してみても、豚肉がここまで安いことはなかったです。みなさんも名護に行った際はぜひ買い出しで豚肉を食べましょう。

 

名護で沖縄名物ブルーシールのアイスを食べた後、名護から大宜見を経由して国頭に至ります。国頭村の58号線にあるファミリーマート沖縄本島最北端にあるコンビニであり、なおかつ島を一周する場合、国頭から100kmほど行った辺野古までコンビニはないので注意しましょう。

 

国頭に着いた頃には5時をまわっていたので、今日は道の駅ゆいゆい国頭でテンバることにしました。買い出しは国頭市街にある「スーパー国頭」ですることができます。(道の駅から2kmほど)。野菜、肉などの一般的な食糧はある程度確保できます。鮮魚などは売ってませんでしたが、市内に魚屋があるので、魚が食べたい場合そっちで買ってみるといいかもしれません。

お風呂は道の駅から2kmほど行ったところにある「スパリゾート」というところで入ることができます。値段は一人1,000円で少し高いなぁ感がありますが、周りはリゾート地なのでまあそういうことをいれた値段なんでしょう。

 

道の駅ゆいゆい国頭は、夜になると周りのギャルやヤングマンがたむろしますが、何も危害は加えないので無視しましょう。

昨日のスコール被害があるので、今日は頑丈な屋根があるところで寝ました。

 

つづく